今年、2010年のゴールデンウィークは、東京から大阪へドライブしました。
わかりきっていたことですが、ETC1000円効果による渋滞に巻き込まれて大変でした……。
■東名高速道路
まずは名古屋を目指します。中央道という選択肢もありますが、行きは東名を使いました。
東名は富士山近辺までしか運転したことがなかったので、こんなにガッツリ運転したのは初めてです。
静岡県浜松市にある浜名湖サービスエリア。浜名湖の見晴らしが素晴らしい場所でした。
しかし、さすがは日本の大動脈速……。
渋滞がちょくちょく発生して、名古屋までかなり時間がかかりました。第二東名早くできればいいですね。
■伊勢湾岸自動車道
名古屋からは名神を使うルートもありますが、今回は伊勢湾岸道を走ってみました。
比較的新しめの伊勢湾岸道。片側3車線で全区間が高架、線形もキレイで、"伊勢湾岸"という名前もカッコイイ。
素晴らしいスペックだと思います。
皆やたらとスピードを出していましたが、こんな高規格の道路ならスピードを出してしまう理由もわかります。
愛知県刈谷市にある刈谷パーキングエリア。
実質、サービスエリアと言っても問題ないと思うほどの豪華な造りでした。観覧車もあります。
■名阪国道
伊勢湾岸道の先は新名神を使う予定だったんですが、カーナビに新名神が入っておらず、
まったく知らない道を走るハメに……。
かなり焦りました、「おいおいおいこの道でいいのかよぉ……」と。
料金所を出た先は国道25号だったんですが、無料道路なのに高速道路みたいな造りになっており、
標識も高速でおなじみの緑看板&高速フォントで、「名阪国道」とあります。
私は関西方面の道はさっぱりわからないので、カーナビではなく手元の地図を見て確認したかったのですが、
高速じゃないのに高速っぽい造りの道で、信号もまったく無いので停車できず、
恐る恐るその道をナビに従って走ります。
「ここは一般国道」とか「制限60km/h」とかの看板がたくさん立っており、なんとも不思議な感じ。
皆高速道路と同じくらい飛ばしているし、でも高速よりは線形やアップダウンがきついし。
後で調べてわかったんですが、この道は準高速道路みたいな扱いで、なかなか面白い歴史をもつ道路のようです。
高速道路のスペックは持ち合わせていないものの、東名阪道と西名阪道の間を信号無しで接続し
全区間無料で走ることのできる名阪国道。走っていてかなり面白い道でした。
交通量が多く、カーブや高低差がきつく、更には60km/h制限にも関わらず
普通に高速レベルで飛ばす車ばかりで、運転が苦手な方には不向きかもしれません。
けど、へたすると眠くなってしまいそうな高速のみではなく、
こういう刺激的な道を途中に挟んで走るのもアクセントとして良いなぁと感じました。
道中のカーブも面白かったー。Ωカーブとして、有名なカーブのようです。
そんなこんなで、途中の渋滞にも巻き込まれつつ、だいたい10時間くらいで大阪に到着ですー。
翌日の話は「あいりん地区について」の記事に書きます。