月: 2010年8月

今更ながら『タイタニック』

 

「最近プレイステーション3使ってる?」と聞かれたら、
うん、torneとレンタルBDやDVDでよく使ってるよ」と即答してしまうほど、
いろんな映像コンテンツを見ています。

今日は、今更ながら1997年の映画『タイタニック』を初めてみました。

 

 

ジェームズ・キャメロン監督の有名なタイトルですが、あまりに有名すぎて「逆に見ねぇよ」的な中二反応を示し
今に至るまでまったく見ようとはしませんでしたが、
こんな歳になって中二病をこじらせてるのもアホくさいので思い切ってレンタルという感じです。

 

内容ですが、さすが大ヒット映画、素晴らしいですね。

婚約しているお金持ちのお嬢さんと貧乏人ディカプリオが結びつくという
かなりベタなラブストーリーですが、単純に面白かったです。

ラストのタイタニック沈没後、ボートが迎えに来て
ローズがジャックを起こそうとするも、既に息絶えていたシーンはかなりショック。

えっ、起きないの? 起きないの!?」という。

ジャックを手で必死に揺らしても無反応で、ただただ体が揺れるだけのシーンがものすごく印象的です。

 

こんな面白い作品なら、食わず嫌いせずに97年当時にちゃんと見ておけば良かったなぁ。

映画館で見たら、沈没シーンとかすごいんでしょうね。

一応今後3D化する予定があるそうなので、そのときは映画館で見ようと思います。

今日は一日“ゲーム音楽”三昧

 

2010年8月7日(土)、NHK-FM
今日は一日“ゲーム音楽”三昧』という放送をやっていたので、聞きました。

10時間の生放送というとんでもない番組です。

 

序盤40分くらいは聞くことができませんでしたが、
その後は家でエアコン掃除や部屋掃除などをしながら最後まで聞きました。

こんな長時間ラジオを聞いたのは生まれて初めてですし、
ゲーム音楽をこのような放送番組で聞くという機会も生まれて初めてです。

結局は10時間の間に105曲ものゲーム音楽が流れました。

流れた曲のリストは公式サイトで確認できます。

http://www.nhk.or.jp/zanmai/past/20100807game/

 

『ときめきメモリアル』や『ラブプラス』といった恋愛ゲームは
遊んだことないのでわかりませんでしたが、他はだいたい知っている曲でした(キリッ)。

 

■流れて意外だなぁと思った曲

 

ジェットセットラジオフューチャー

長沼英樹さんが作曲を務めたゲームです。
長沼さんは『ジェットセットラジオ』の他、『オーリーキング』なども作曲しています。
ホント大好きな作曲家なんですが、手がけている作品が少なくて残念。

●ワイプアウト3

これまた、マニアックなゲーム。
個人的には『3』より1作目の音楽のほうが好きだけど。

ゼノブレイド

最新作のゲームからも選曲されました。NHK-FMのスタッフGJです。
複数名が作曲している『ゼノブレイド』、発売前は下村陽子さんの曲だけに注目していたんですが、
下村さん以外の曲も素晴らしいものが揃っていて、嬉しい誤算でした。

●アウトラン

なんと3曲フルで選曲。贅沢だなぁ。

●デイトナUSA

デエエイイイトオオナアアアアア!!
『アウトラン』や『セガガガ』など、マニアックな選曲が多かった。スタッフの中に絶対セガ好きがいると思う。

ロストオデッセイ

植松伸夫さんがゲストで登場。普通に考えると『FF』尽くしで終わりそうですが、
なんと『ロスオデ』のお経ラップも選曲!
何度聞いてもとんでもない曲です。この選曲が番組の中で最もGJだと思いました。

 

■初めて聞いた中で最も魅かれた曲

 

『ポポロクロイス物語』の『ピエトロの旅立ち』という曲は今回初めて聞いたのですが、コレなかなか良い曲ですね。

エンディングに流れるらしい歌モノの曲ですが、かわいらしい感じでありつつも切なさも覚える、魅力的な曲調です。

 

10時間という長丁場で、途中のトークが長すぎる部分もありましたが、
ゲーム音楽好きとしては楽しく聞くことができました。

第2弾も放送してもらいたいですね。

『海がきこえる』→『サマーウォーズ』

 

以前の記事「『時をかける少女』(アニメ映画)→『海がきこえる』」の続きです。

いろんなアニメ映画を見続けていますが、『時をかける少女』のアニメ版の監督を務めた細田守さんという人の
最新作、『サマーウォーズ』が金曜ロードショーで放送していたので、見ました。

 

 

『時をかける少女』同様、貞本義行がキャラクターデザインを手掛けているので、絵は個人的にとても好きです。

ストーリーのほうは、題材がとても面白いですね。

いわゆるSecond Life的なバーチャル空間、OZがウィルスに乗っ取られ、
それに伴い現実の世界も乗っ取られていくというテーマ。

老若男女がOZユーザーいう部分は非現実的ですが、
PCやケータイ、ニンテンドーDS的なハードからみんながアクセスするという話は
可能性として一応なくはないと思うので、着眼点は面白いと思いました。

ただし、”夏”や”大家族”、”インターネット”などの作品のキーワードが
どれもこれも中途半端にちらばっており、まとまりがなくちょっともったいない気も。

ネットならネットで、話の焦点を絞ったほうが良かったんじゃないかなぁ。

作品のテーマがテーマですので、ちょっと高齢の方と一緒に見るのは難しいかもしれません。

 

あと、作中のカズマはどう見ても女です。

声優、あるいはキャラの描き方を少しでも女っぽくしてもらいたいところ。

途中で男だと知ってびっくりしました。

 

この作品、なんとほとんどが『デジモンアドベンチャー』のストーリーに沿った内容だそうです。

細田守監督が手掛けた『デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム!』というものが
元ネタになっているそうなので、次はそれを見てみます。

ということで「『サマーウォーズ』→『デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム!』」の記事に続きます。

『時をかける少女』(アニメ映画)→『海がきこえる』

 

以前の記事「『時をかける少女』(1983年の映画)→『時をかける少女』(アニメ映画)」の続きです。

スタジオジブリの『海がきこえる』を見ました。

 

 

かつて1度だけレンタルして見たことがありますが、
たしか中央線の駅が出てくるなー」くらいの、どうでもいい記憶しかありませんでした。

実際に見てみて、本当にストーリーを覚えていなくてびっくりです。

 

青春映画の1つとして挙げられることの多いタイトルですが、たしかに青春してるなぁという感想。

主人公、杜崎拓が変な理由で東京に行き、武藤里伽子のグダグダに巻き込まれるけど
特に大事件も起きずにグダグダに終わるなど、変にアニメ的な急展開ストーリーではないところが良いですね。

まったりと落ち着いて見ることのできる作品でした。

青春時代真っ最中に見るよりは、大人になってから見るのが良いような気がします。

 

この作品、なぜかテレビ放送されません。普通に放送すれば良いのに。

金曜ロードショーの2時間の尺に足りていないから、という説がありますが、普通に
CMとか映画の告知とか挟みまくればいけるような気がする。

 

さて、アニメ視聴が続いていますが、お次は『サマーウォーズ』を見る予定です。

『海がきこえる』→『サマーウォーズ』」の記事に続きます。