5連休の夏休み! 楽しみました。
実家のある北海道に行ってきたんですが、向こうは涼しいですね。
東京は湿度が高くて嫌になっちゃいます。
北海道では実家の車でドライブを堪能しました。
いろんな所に行きましたが、そのうちの1つ、オロフレ峠について書いてみます。
オロフレ峠とは北海道道2号にある峠で、ガスがかかりやすい場所で有名です。
この峠はそこらの峠と決定的に違う点がありまして、
有珠方面(北西)から峠の頂上に行くことはできるものの、
頂上から登別方面(南東)に下りることはできないという”行き止まりの峠”になっています。
かつては登別側にも道路があったそうなんですが、道路の勾配やカーブがものすごく急で、
頂上付近の視界ゼロとも相まってとにかく難所だったそうです。
![オロフレ峠](https://mmrcube.wordpress.com/wp-content/uploads/2008/09/map-2ae8714dc283.jpg?w=320&h=240)
オロフレ峠
オロフレトンネルというまーっすぐなトンネルが昭和63年に完成しているので、
現在はオロフレ峠に行く必要性はありません。
行くとしたら「峠の頂上から景色を眺めたい」というケースくらいでしょうかね。
私は、現在は何にも使用されていない峠の駐車場の寂しい雰囲気が好きで、過去に何回か行ったことがあります。
ココの雰囲気は、結構アレですよ~。
かつては峠の頂上で多くの車が休憩に立ち寄ったと思われる広めの駐車場、
今は、タイミングによっては車が1台も止まってないですからね~。
だだっ広い駐車場に自分1人だけたたずむ……。
使用されていない峠なのでケータイの電波も届かない……。
一瞬のうちにガスがかかって視界ゼロになる……。
例え夜じゃないとしても、ちょっと他では味わえない”こわさ”がそこにあります。
峠の駐車場から登別方面を見下ろした絵。が、やっぱりガスがかかっていて何も見えず。
この峠はいつ行っても視界悪いなぁ。
あと、去年の秋に少しだけ開通したという道東道も走ってみました。
帯広から札幌方面へ向かうも、トマムという中途半端な場所までしか開通していないので何とも微妙。
早く全開通してもらいたいですね。